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ペットの病気

外耳炎(がいじえん)

概要 外耳炎とは、外耳道に細菌、寄生虫などが原因で炎症を起こす病気です。
原因 外耳炎の原因は、細菌や真菌が耳垢に繁殖する場合、耳ヒゼンダニが寄生する場合など様々です。また、アトピー性皮膚炎などの全身性の皮膚炎に併発して発症する場合もあります。
症状 耳をかゆがる
耳垢がたまる
治療法 外耳炎の治療は、耳を洗うと同時に外耳炎の原因を除去しなければいけません。
細菌や真菌の場合は、抗生物質や抗真菌剤を用い、除去します。
耳ヒゼンダニが原因の場合は、駆除薬で除去します。全身性の皮膚炎が原因となっている場合には、その病気の治療を進めます。

耳血腫(じけっしゅ)

概要 耳血腫とは、耳に血液などがたまってしまい耳が膨らむ病気です。
原因 耳血腫は、外耳炎などで耳がかゆくなり、耳を引っ掻いたり、頭を強く振ったりすることで発症します。
症状 耳が膨らむ
耳をかゆがる
治療法 耳血腫の治療法は、切開手術や注射により耳にたまった分泌液や血液を排出し、耳の洗浄をするとともに、痒みのもととなっている病気の治療を進めます。

中耳炎(ちゅうじえん)

概要 中耳炎は、鼓膜の奥にある中耳に炎症が起きる病気です。
原因 中耳炎は、様々な原因で鼓膜に穴が開いてしまい、膿や水がたまったり、耳管を通じて炎症が中耳に広がることが原因となります。
症状 頭を振る
発熱
ふらつく
治療法 中耳炎の治療は、抗生物質や消炎薬などで炎症を鎮めます。それにもかかわらず症状が改善しない場合には、手術を行うことになります。

突発性前庭症候群(とっぱつせいぜんていしょうこうぐん)

概要 突発性前庭症候群とは、眼球にゆれが生じ、脳内の平衡感覚に異常が出ることが多い病気です。
原因 突発性前庭症候群は、外耳炎や腫瘍、外傷などから三半規管に異常が原因で発症します。
症状 全身の麻痺
左右に揺れる
首を傾けグルグル回る
治療法 突発性前庭症候群の治療は、ステロイド剤や抗生物質の投与を行います。

耳ダニ感染症(耳疥癬、ミミヒゼンダニ感染症)

概要 耳ダニ感染症(耳疥癬、ミミヒゼンダニ感染症)は、ミミヒゼンダニが耳に寄生することで発症する病気です。
原因 耳ダニ感染症は、ミミヒゼンダニというダニが寄生することが原因です。
ミミヒゼンダニは、耳に寄生し、耳垢を食べて成長し、繁殖を繰り返します。多くの場合、感染した犬や猫と接触することで感染します。
症状 耳垢がたまる
耳をかゆがる
頭を振る
治療法 耳ダニ感染症の治療方法は、耳垢を掃除してダニの駆除約を3週間ほどかけて投与してダニを駆除します。